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神奈川区 スポーツ

公開日:2025.12.16

ラグビー横浜キヤノンイーグルス
開幕戦は黒星
1月には三ツ沢で2試合

  • 前半19分、ファフ・デクラーク選手がトライを決める

  • 前半、敵陣を突破するデクラーク選手

  • 田園ラグビースクール出身の祝原涼介選手は後半から出場

  • 試合を総括するレオン・マクドナルド監督

 ラグビーNTTリーグワンの2025-26シーズンが開幕し、横浜市をホストエリアとする「横浜キヤノンイーグルス」は12月14日に日産スタジアムで静岡ブルーレヴズと対戦した。

 昼前まで雨が降った中でも2万人を超える観客が集まった開幕戦。この日50キャップ目となった古川聖人選手が開始早々トライを決めたイーグルスだったが、その後は一進一退の展開。21対18でリードして前半を折り返したが、後半は相手の勢いを止められず、27対39で敗れた。

 今季から指揮を執るレオン・マクドナルド監督は試合後、「チャンスは作れたが、決めきれなかったのはラインアウトのミスが大きかった。ここからは決定力のところを修正したい」と試合を分析した。今季から主将を務める南アフリカ代表のジェシー・クリエル選手は「特別なチームのリーダーとして試合に出られたことを誇りに思いました。また修正して次節に向けて頑張りたい」と前を向いた。

 東芝ブレイブルーパス東京から今季移籍した森勇登選手はフルバックとして先発出場。「(移籍後初出場というのは)特に考えず試合にフォーカスした。この試合ではあまり強みのランで見せる場面はなかったです」と話し、次節以降の奮起を誓った。

3月も日産スタジアム開催

 1月にはニッパツ三ツ沢球技場で2試合(17日(土)・埼玉ワイルドナイツ戦、24日(土)・コベルコ神戸スティーラーズ戦)を行うほか、3月28日(土)のトヨタヴェルブリッツ戦の会場が日産スタジアムに決まったことがこの日発表された。

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