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更年期障害、諦めるその前に ホルモン補充療法とは 取材協力/婦人科・内科・小児科「大野医院」
閉経前後に訪れる更年期障害について大野医院の大野祐子院長に聞いた。
「更年期障害の症状としては、耳鳴りやめまい、肩こり、ほてり、冷え、のぼせ(ホットフラッシュ)、動悸、発汗、肌のトラブル、不眠、イライラ、うつ状態、手足の関節痛、性交痛などがあげられます」と話す大野院長。約10年間続く更年期。症状は個人差があり、生活習慣の改善やサプリメント摂取で乗り切れる人もいる。
しかし、「サプリメントは、過激摂取で不正出血をおこし、来院する方が増えています。また、更年期障害と診断されたものの、我慢している人も多いのではないでしょうか」。
そんな女性から注目されているのが、更年期治療のひとつ、ホルモン補充療法(HRT)だ。
ほてり・のぼせ8割以上が有効
HRTとは体内で不足した女性ホルモン(エストロゲン)を飲み薬や貼り薬として補充する療法。自律神経のバランスが整うエストロゲンを補充することで様々な症状が軽くなる。「ほてりやのぼせには8割以上が有効です。また骨粗そ症や高脂血症、大腸がんなどの予防にも効果的です」。
最近では体に負担の少ないシールや塗るタイプの女性ホルモンも発売された。「乳がんや子宮体がん、血栓症、心筋梗塞などがあると適応できないことも」。まずは検査を受けて自分の体質に合ったケアを選ぶことがポイントのようだ。「当院ではホルモン療法や漢方治療を行っています。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください」。
婦人科・内科・小児科 大野医院
川崎市宮前区馬絹1745
TEL:044-866-6259
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3月22日