区内の民間保育園「鷺沼なかよし保育園」(小林美代子園長)が2015年の「幼児からの音読コンクール」団体の部・第2部門で準大賞にあたる「読売新聞社賞」を受賞した。幼年国語教育会主催、読売新聞社、登龍館後援。
同コンクールは全国の保育園・幼稚園を対象に幼児の音読・朗読の推進となるよう行われており、団体の部は第11回の開催。年々レベルもあがっており、今年は昨年より8団体多い75団体が参加した。
同保育園が応募した第2部門は行事として取り組まれた朗読を映像や音声で録音したものを審査される。今回が2度目の応募で、14年のクリスマス会で年少から年長まで皆で発表した「五十音」、平家物語の「祇園精舎」の動画を送った。子どもらしい表情の良さや元気で活発な様子、後ろに文字を出す演出などが総合的に評価され、2年連続の準大賞となった。
同保育園では記憶力と暗記力向上のため09年から朗読を取り入れている。小林園長は「前年に続いて皆の日々の頑張りが評価され大変嬉しく、励みになる。15年の発表会も完成度が高かったので、3連続受賞も狙いたい」と話していた。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|