区内土橋でスイミングクラブなどを経営する株式会社エスアンドエフの小倉謙社長と豊崎慎司コーチが1月19日、市立鷺沼小学校のトイレ清掃ボランティアに参加した。
これは同校が今年11月に創立40周年を迎えるにあたって、1年かけて校内のトイレをきれいにしようとPTAを中心に行っている清掃活動に同社が賛同し実現したもの。小倉社長と豊崎コーチはともに同校の卒業生で、「母校への恩返しになれば」と快諾した。
当日は約25人の保護者らとともに、軽石や業務用の洗剤を用いながら1時間かけてトイレ清掃を行った。小倉社長は「すごくきれいになり驚いた。自分も使ったトイレの汚れを落とせて、やっと卒業できたなという思い」と話していた。
なお、同社は地域の児童を対象にした無料の水泳教室や老人会での高齢者向け体操指導など、地域・社会貢献に精力的に取り組んでいる。
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