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大腸がん予防【3】 大腸癌リスクと生活習慣や食生活の関係とは 取材協力/こにしクリニック
戦後、欧米型の食生活へ変化したことで日本でも大腸癌が年々増加傾向にある。元々は男性の方がリスクが高かったが、近年女性の大腸癌も増えているという。大腸癌はがん部位別死亡原因の第3位であり、女性では第1位だ。
小西院長は「年齢や性別以外で、環境因子といわれる飲酒や喫煙、食事も大腸癌のリスクに繋がります」と話す。
欧米のがん研究財団の報告によると、大腸がんの発生に影響を与える環境因子で「確実」とされる促進因子として、男性の飲酒過多、赤身肉(牛・豚・羊)、加工肉(ベーコン・ハム・ソーセージ)の過剰摂取、肥満がある。
「思い当たる方は、是非大腸内視鏡検査を受けてください」と小西院長。また、抑制因子としては適度な運動、食物繊維を多く含む食品、ニンニク、牛乳、カルシウムがある。
一方、胃癌のリスク因子についてはピロリ菌感染と塩分の過剰摂取が有名だ。早期発見のためにも胃内視鏡検査をしておきたい。
どうせ受けるなら苦痛が少なく、精度が高い内視鏡がベスト。同院では鎮静剤を使用して緊張を和らげ、腸管を膨らませる際に炭酸ガスを用いることで検査後のお腹の張りを軽減させる。また、ポリープを100倍近くに拡大観察できる拡大内視鏡や画像強調処理を用いることで見逃しの少なく、診断精度の高い内視鏡検査を実践している。さらに、ポリープが発見されれば同時に日帰りポリープ切除も可能だ。
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4月26日
4月19日