宮前消防署で先月30日、今年度の「宮前地区少年消防クラブ」の結成式が行われ、14人の小学生が任命された。同クラブは子どもたちに様々な体験を通して火災予防などに関する知識を身に付けてもらうことが目的。毎年、地区の子ども会から選出されている。
当日は第1回目の活動も実施。消防車両乗車や防火衣着装などを体験した。メンバーの1人(4年生女子)は「火事の時に着る服がとても重かった。この服を消防士の人は1分以内で着るなんてすごいと思った」と話した。砥石勝美署長は「活動を通じて、火災を起こさないためにはどうしたらよいかなどの正しい防火・防災意識を身につけていただき、クラブ員には1年間で大きく成長してほしい」とエールを送った。
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