(PR)
噛合せに影響を及ぼす 学童期、糸切り歯の生える方向に注意を 宮崎台やすい矯正歯科クリニック
「糸切り歯の生える方向は重要です。学童期に、内側に向きすぎている場合は注意が必要」。そう話すのは「宮崎台やすい矯正歯科クリニック」の安井正紀院長だ。
上顎の糸切り歯は、生えてくる順番(萌出)でいうと1番最後。学童期にレントゲンを撮ると、萌出前、骨の中の糸切り歯の方向が著しく内側を向いている子どもが多くみられるという。
放置すると、糸切り歯が骨の中で上の前歯の根っこを吸収してしまうことがある。これを回避するため、矯正治療により口の中を横方向に広げ、上顎の奥歯を後ろに引っ張ることで、糸切り歯が生える隙間を作っていく必要があるという。「歯の位置の調整に加えて、まだ抜ける時期ではない乳歯を戦略的に抜歯することで隙間をつくり、骨の中での糸切り歯の萌出方向を変える必要がある」と安井院長。
確実にすべての患者に行えるわけではないが、同院では多くの患者の糸切り歯の方向を変える治療をおこなっているという。安井院長は「糸切り歯は噛合せをつくる上で非常に重要な役割を果たしている。噛合せ全体に大きく関わってくることなので、かかりつけ医でレントゲンを撮る機会があった時には、糸切り歯の方向は大丈夫か、先生に確認してもらうとよいでしょう」と話す。
|
|
|
|
|
|
4月26日
4月19日