市立向丘中学校男子バレーボール部が、8日に平塚市立太洋中学校体育館で行われた神奈川県中学校バレーボール新人戦で見事優勝。同大会3連覇を果たした。
同大会は県内全中学校が参加する3年生引退後のチーム最初の公式戦。
同校は、前哨戦となる市の大会で優勝。今大会の決勝でも市大会と同じ中原区の市立西中原中学校と対戦した。1セット目で先にセットポイントを握られたが、そこから粘りを発揮。6連続ポイントをあげ逆転で先取。2セット目は勢いに乗り得点を重ね連取し、優勝を決めた。
同校はこの夏、関東大会で45年ぶりに優勝し、43年ぶりに全国大会にも出場し活躍をみせた。しかし、登録選手12人中3年生が10人を占めていたため、新チームの船出を不安視する見方もあった。
ふたを開けてみると、「中学で始めた選手がサービスエースを連発するなど活躍してくれた」(顧問・有國剛教諭)と、選手が急成長をみせた。
大兼琉之介主将(2年)は「新チームで3連覇がかかっていたので緊張しましたが、勝つことができて嬉しい。自分たちの代でもさらにいい結果が出せるよう頑張っていきたい」とコメント。渡部英夫監督は「まずは県新人大会3連覇を達成できて嬉しい。ただ、今大会に向けて対策したことがまだまだ出せてないので、来夏の大会に向けてさらに力をつけていきたい」と話していた。
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