新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済対策で国民一人につき一律10万円を給付する「特別低額給付金」。川崎市はマイナンバーカードを使ってインターネットで申請するオンライン申請の受け付けを5月8日から開始した。
マイナンバーカードの申請や変更手続きに対応する宮前区役所区民課は申請開始から混雑が続いている。同課担当者は「8時30分の開庁から30から40人ほど並んでいる。普段はこんなことはない」と話す。
カードを持っている人でも「パスワードを忘れた」と変更手続きに訪れる人も多い。変更には初期化してパスワードを再設定する必要があるが、システムの遅延が発生しており通常10分程で完了するものが1時間以上かかることもあるという。当日中に手続きができない場合は、閉庁後に職員が処理し郵送で返却するなどして対応している。同課担当者は「特別低額給付金はマイナンバーカードがなくても郵送での申請が可能。順次郵送申請が始まるのでご検討いただきたい」と話す。
マイナンバーカードの暗証番号が不明な場合などは郵送での申請も可能だ。詳細は市ウェブサイト(【URL】http://www.city.kawasaki.jp/170/page/0000117187.html)で確認を。
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