犬蔵を拠点に活動する「EMIダンスチーム」が動画配信サイト「YouTube」で5月10日、子どもたちが自宅でダンスを踊る動画を公開。新型コロナウイルス感染拡大の影響でイベントの中止や練習場閉鎖によりダンスをする機会がない中、「今できることをしよう」と企画した。
「巣籠りでも心はひとつ!」と題された動画内では、子どもたちが力強く舞う。例年、地元小中学校の運動会や高齢者施設で演舞を披露しているが、実施が難しい状況。「地元の皆さんに、生活を支えてくれている人に感謝とエールを送ろう」という同チームのリーダーらの思いをオンラインで実現した。
リーダーの古江桃さん(16)は「練習が始められない状況が続き悩んでいた。リモートという形でチームのみんなが気持ちをひとつにできて良かった」と話す。八重樫帆香さん(16)は「いつもはこの時期、運動会や老人施設で踊る機会があるが、今年はなくなってしまい残念。地元の人たちに動画を見てもらえたらうれしい」、高井花菜さん(14)は「プロジェクトを通じて一緒に集まって踊っているような一体感が感じられた。メンバーの元気な姿も見られて安心した」とそれぞれコメントした。
5月13日には第2弾の動画も公開されている(【URL】https://www.youtube.com/c/EmiDanceTeam)。
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