川崎市が災害時に発令する避難情報が5月から変更となっている。警戒レベル4の『避難勧告』は廃止となり、『避難指示』となった。
気象庁の発表する警戒レベル1の『早期注意情報』と2の『大雨・洪水・高潮注意報』は今までと変わらない。警戒レベル3の『避難準備・高齢者等避難開始』も『高齢者等避難』に変更となっており、高齢者等以外の人も、必要に応じて普段の行動を見合わせ始めること、避難準備を始めること、危険を感じた際は自主的に避難することが推奨されている。
変更となった警戒レベル4『避難指示』は、災害のおそれが高く、必ず危険な場所から全員避難する。
災害を確認した時に発令される警戒レベル5の『災害発生情報』は『緊急安全確保』に変更。すでに安全な避難ができず命が危険な状況となるため、発令を待ってはいけない。
内閣府防災担当と消防庁は、事前に有事の際にどう行動するか決めておくよう、呼び掛けている
(問)市危機管理室【電話】044・200・2841
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