鷺沼在住の金田瑠奈さんが代表を務める3人組ユニット「朗読工房TSUMUGU」が10月23日(日)、お江戸日本橋亭(半蔵門線・銀座線三越駅前徒歩2分)で朗読会を開催する。
畠山健二さん原作の朗読劇『本所おけら長屋』シリーズ第2弾。疫病が流行った江戸時代の長屋を舞台に、町民たちの助け合う姿を生きいきと描いた「やぶへび」「だきざる」の2演目を上演する。落語テイストで会話が飛び交う「おけら長屋」の世界観を、和楽器奏者・あかる潤さんとともに届ける。
開演時間は午前11時30分と午後2時。木戸銭は前売り2000円(当日2500円)。詳細・問い合わせは同ユニットのウェブサイトから。
かつては舞台役者
小学生のころから鷺沼に住む金田さん。「東高根森林公園で愛犬の散歩をするのがお気に入り」と話す。武蔵野音大声楽科を卒業後、ミュージカルの道へ。本多劇場で『ハムレット』オフィーリア役を演じたこともあったが、ケガをきっかけに三十歳で引退した。
ボランティアで始めた朗読。現在はカルチャーセンターなど6カ所で指導にあたる。区内でも、こども文化センターやわくわくプラザなどで披露してきた。土橋小学校の母親たちと横浜山手芸術祭に参加したことが、一番の思い出だという。「宮前区の方たちにも、生きる喜びを感じる作品を見に来てほしい」と来場を呼びかけた。
6組12人を招待
同ユニットから本紙読者6組12人にチケットプレゼント。希望者は住所・氏名・年齢・電話番号を記入し〒211─0042川崎市中原区下新城3の14の7株式会社タウンニュース社川崎支社宮前区編集室「朗読会プレゼント」係まで。9月30日(金)必着。応募者多数の場合は抽選。当選は発送にて。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|