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宮前区 スポーツ

公開日:2022.11.04

中学校駅伝競走大会
女子の頂点に有馬中
宮前2校、男女で県へ

  • 緊張のスタート直後の様子

 地元中学生の運動系部活動の集大成ともなる「川崎市中学校総合体育大会」(市総体)。その最後を飾る「駅伝競走大会」が、10月28日に等々力陸上競技場および等々力緑地公園周回コースで開催され、女子で有馬中学校が優勝した。宮前平中は3位になり、男子では有馬中が3位、宮前平中が10位だった。宮前区内から2校4チームが県大会に挑む。

 男子75回、女子37回の歴史があり、今年は市内中学校から男子54校、女子55校の計109チームが参加した。大会に向け、陸上部を中心に他の部活に所属する生徒を加えたスペシャルチームを編成する学校も多く、総力戦となる。各校で選抜された精鋭たちが女子5区間、男子6区間でタスキをつなぎ、健脚を競い合った。女子で優勝した有馬中では、4区2キロメートルを走った村上葵さん(3年)が、7分05秒で区間賞に輝いた。

 コロナの影響で保護者観戦の一部制限等の措置が採られる中、走り終えた選手には拍手でのエールが贈られた。

県大会あす、横浜で

 県大会は、11月5日(土)に横浜市で行われる。市内からは男子上位10チーム、女子は上位7チームが出場する。

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