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平風久保町内会 風まちサロンで日台交流 高齢者と留学生が参加

コミュニティ社会

公開:2023年9月1日

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会話が弾む留学生とサロン参加者
会話が弾む留学生とサロン参加者

 平風久保町内会のコミュニティカフェ「風まちサロン」が8月21日、平いこいの家で行われた。田園調布学園大学(麻生区)とコラボレーションし、参加した高齢者と学生、台湾からの留学生が交流を深めた。

 風まちサロンは、毎月第3月曜に、町内会会員らを対象に開催されている。今回は、同大人間福祉学部の引馬知子教授とゼミ生に加え、同大の協定校から夏休みの留学プログラムに参加した台湾の学生3人も参加した。引馬教授は「学生には学内だけでない実践を。留学生は日本文化体験が主軸だが、本学らしい活動も見てもらおうと思った」と参加意図を話す。

 当日は、学生が企画したプログラムに沿って進行。参加者全員で「幸せなら手をたたこう」「見上げてごらん夜の星を」を一緒に歌ったほか、折り紙、けん玉にも挑戦した。折り紙のコマづくりでは複雑な工程もあったが、互いに教え合いながら完成させた。

 コーヒーを片手に会話にも花を咲かせた。留学生と高齢者の会話には、大学生がスマートフォンの翻訳アプリを使用して会話を仲介。ジェスチャーや顔の表情も交えながらコミュニケーションを取っていた。

 参加女性(77)は「若い人と一緒に過ごし、多世代交流ができて楽しかった」と感想を話していた。留学生の一人は「折り紙を苦手に感じていたけれど、おばあちゃんたちが親切に教えてくれてうれしかった」と語った。

 サロン主宰の西村颯香さん(81)は同大卒業生。提供されたコーヒーは、同大卒業生が経営するエリーズカフェ(菅生ヶ丘)のもの。卒業生の縁も今回の取り組みにつながった。

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