宮前区内の一輪車チーム「ユニサイクルのがわ」が、3月10日に弘前市で行われた全日本一輪車競技大会舞台演技部門で、準優勝を果たした。
(公社)日本一輪車協会が主催する、音楽に合わせて一輪車に乗りながらスピンやジャンプを組み合わせる「一輪車演技」の大会。ホールのステージ上で10分以内の演技を披露し、作品のテーマ性や演技構成、独創性、完成度などが審査される。
5年ぶりの出場となった同チームは、小学生から社会人まで幅広い年齢の23人で構成。古代エジプトの女王・クレオパトラをテーマに、カエサルとの出会い、内戦、最期などを表現した。以前チームの発表会のために制作したものをブラッシュアップ。演技には難易度の高いペア技やグループそろってのスピンを取り入れたほか、小道具や影を使った演出も加え、波乱の運命をチーム一体で作り上げた。
同大会では初の入賞。結果を受け、同チーム代表の和田千明さんは「幅広い年齢のチームでクレオパトラの作品を伝えることができ、評価してもらえたことが最高に嬉しい」とコメントした。
同チームは1992年に活動から開始。昨年は全国大会で高校生や小学生のグループが総合優勝を果たした。
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