神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2024年10月25日 エリアトップへ

チアダンス 精神面成長し全国へ 西野川拠点ユースチーム

スポーツ

公開:2024年10月25日

  • X
  • LINE
  • hatena
全国大会出場を決めたメンバー
全国大会出場を決めたメンバー

 宮山スポーツプラザ体育館(西野川)を拠点に活動しているチアダンスチーム「SS Cheerdance World」 (下川さやか代表)のユースチームが10月6日、東京都立川市で行われた全日本チアダンス選手権の関東予選大会(ポン部門)を突破し、全国大会への出場を決めた。

 26チームがエントリーした同部門のミディアムクラス(10〜15人)。同チームは、約2分の演技時間で日ごろの練習の成果を発揮。回転しながら鞭を打つように足を曲げ伸ばしする「フェッテターン」を全員で成功させるなど、チームワークのある演技を披露した。審査員から「まとまりがあった」「エネルギーが感じられた」などの評価を得て、念願だった全国大会にあたる決勝大会への切符を手に入れた。

 小学生で編成されるユースチームは6年生が主体。下川代表は「私たちのチームは5年生が9人を占めるので、当初は全国大会は難しいと思っていた」と打ち明ける。しかし家族の協力のもと、苦しい練習を乗り越えたメンバーたちは、夏から急速に成長。「技術だけでなく、心の成長が大きい。声出しなど練習に取り組む姿勢が変わってきた」と目を細める。

 同チアダンスチームは2014年、西野川の体育館がオープンしたのを機に設立された。モットーは「楽しむことから人間形成を」。現在は年中から高1までの約50人が所属し、同体育館や梶ヶ谷小などで週3回ほどの練習に励んでいる。学年の垣根を越えたチームワークが特徴だ。

 リーダーの沢志穂さん(富士見台小6年)は「決勝大会に進むことができたのは、諦めずに日々の練習に励んできたからだと思う。夢に見てきた東京体育館で踊れることに感謝し、自分たちの力を信じて全力で踊りきる」と喜びを語った。決勝大会は11月23日、東京体育館で開催される。

宮前区版のトップニュース最新6

地域と歩み50年

菅生こども文化センター

地域と歩み50年

記念イベントに800人

5月23日

新型「みらい号」お披露目

県営野川南台団地

新型「みらい号」お披露目

地域の足が2代目に

5月23日

創部86年 県大会で初V

法政二高サッカー部

創部86年 県大会で初V

26年ぶり関東へ

5月16日

万博で「藻」の技術披露

ちとせ研究所

万博で「藻」の技術披露

日本館ファームエリア監修

5月16日

市民館28団体が一堂に

みやまえJAM

市民館28団体が一堂に

 17、18日イベント

5月9日

子ども食堂へ「米」寄贈

市内在住大学生

子ども食堂へ「米」寄贈

CFで資金 復興支援も

5月9日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年5月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook