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宮前区 社会

公開日:2025.07.11

鷺沼町会
2代目青パト誕生
関係者が出発式

  • 贈呈式の参加者

  • 出発を見守る隊員ら

 鷺沼エリアで7月5日、2代目となる青色回転灯等装備車両(青パト)のパトロールが始まった。

 近年多発している住宅対象の犯罪から守ろうと、鷺沼町会(持田和夫会長)は今年1月、青色回転灯を装備した軽トラックによる自主防犯パトロールをスタート。これまでは月4回、同町会の役員を中心に結成されたパトロール隊18人が2人一組で実施していたが、利便性の観点から4人乗りの車両と入れ替えることを決定した。

感謝状を贈呈

 同日開催された式典には、齋藤正孝区長や持田文男県議会議員、宮前警察の関係者らが駆け付けた。2代目車両も持田会長が寄贈したもので、同町会の役員から持田会長に、感謝記念状が贈呈された。持田会長は「地域でできることは地域で解決する『助け合いと支え合いの精神』で取り組んでいきたい」と思いを語った。

 宮前警察署によると、宮前区内では特殊詐欺の発生が多く、そのほとんどが警察官をかたる「ニセ警察詐欺」の手口という。そこで青パトは当面、特殊詐欺に対する注意を呼びかける。パトカーと同じ白と黒のツートンカラーに塗り替えられており、犯罪の抑止力にも期待がかかる。

 川崎市では、希望団体に青色回転灯を貸与しており、区内では現在、委嘱5団体と鷺沼町会を含めた独自2団体が青パトで活動している。

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