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宮前区 社会

公開日:2025.07.11

区老連
認知症の学びに80人
専門家招き講座

  • 健康体操をする参加者

 宮前区老人クラブ連合会(河野明敏会長)が7月7日、健康講座を宮前市民館大会議室で行った。連合会が年2回行っている恒例事業。今回はかわさき記念病院認知症疾患医療センター(潮見台)の専門家が「認知症の正しい理解と備え」をテーマに講演。訪れた80人の会員たちは、真剣な表情で耳を傾けた。

 登壇した認知症看護認定看護師の鈴木良子さんは「誰もが認知症になり得る」とし、脳を活性化するためのリハビリテーションとして、【1】快刺激【2】ほめる【3】コミュニケーション【4】役割を演じる【5】失敗を防ぐ支援―の5原則を挙げた。作業療法士の阿部穂乃香さんは、参加者とコグニサイズと呼ばれる認知症予防を目的とした健康体操を行った。河野会長は「のばそう健康寿命をモットーに活動している。参加することが健康維持につながるので、多くの人にイベントに参加してもらいたい」と話した。

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