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宮前区 社会

公開日:2025.07.11

セレサモスで夏野菜品評会
県知事賞に内藤さん

  • 真剣な眼差しで審査する関係者

 JAセレサ川崎大型農産物直売所「セレサモス宮前店」で7月6日、市内で生産された夏野菜のコンテスト「夏季農産物品評会」が開催された。最高位となる神奈川県知事賞には、内藤正行さん(中原区在住・51歳)のナス(品種・とげなし千両二号)が選ばれた。

 品評会は、市内の野菜生産者の技術向上と市内農産物の魅力を伝えることを目的に、1998年から開催している。今回は、ナスやキュウリ、トマトなど、選りすぐりの145点が出品され、同組合の営農技術顧問や県・市の職員らが審査。優秀賞4点と優良賞14点など46点が入賞した。審査後は、同所で一般観覧と即売会が行われた。

 内藤さんは「降雨量が少ない中、水やりや病害虫対策など細心の注意をはらってきた。今回の受賞を機に、より一層品質向上を目指し、安全安心な農産物を届けていきたい」と喜びを語った。

 宮前区内からは、松井秋彦さん(ジャガイモ)、松井淳史さん(キュウリ)の2人が優秀賞を受賞した。

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