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宮前区 スポーツ

公開日:2025.08.29

ソフトテニス
庄司兄弟(菅生中)関東ベスト16
市内から4年ぶり出場

  • 賞状を手にする庄司兄弟

 菅生中学校に通う庄司幸太朗さん(3年)と真太朗さん(1年)の兄弟ペアが8月6日、山梨県で行われたソフトテニスの関東大会でベスト16となった。

 前衛の兄・幸太朗さんは、強烈なボレーショットが持ち味。後衛の弟・真太朗さんは、ボールに横回転をかける「カットサーブ」で相手をほんろうするプレーを得意とする。「ケンカなんてしたことがない」という兄弟仲を武器に、神奈川県中学校総合体育大会に臨み、川崎ブロック大会を制覇、県大会も3位入賞を果たし、川崎市からは4年ぶりとなる関東大会進出を果たした。

推薦断り地元中へ

 2人は友人の紹介で、それぞれ小3、小1のときに東京のクラブチームでソフトテニスを始めた。小学生時代には団体戦で全国優勝を経験。その魅力について、幸太朗さんは「練習の成果が結果に出ること」、真太朗さんは「ペアで力を合わせて試合ができること」をあげる。強豪校からの推薦もあったというが、「どうしても兄弟でペアを組みたかった」と菅生中への進学を決断した。顧問の廣瀬若那教諭は「兄は主将として部員をけん引するムードメーカー。弟は度胸満点のプレーで魅了する選手」と評する。

 関東大会では4回戦まで進んだが、あと一歩のところで全国大会の切符を逃した。「今でもあの時こうしていればよかったと後悔している。高校ではインターハイで優勝したい」と幸太朗さん。真太朗さんは「今の実力は出し切れた。楽しむことを忘れず、チャレンジを続けていきたい」と抱負を述べた。

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