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公開日:2026.02.13
衆院選神奈川19区
自民・草間氏が再選
国民・深作氏は比例復活
第51回衆議院議員選挙が2月8日、投開票された。川崎市宮前区と横浜市都筑区を選挙区とする神奈川第19区は4氏で争われ、自由民主党の前職、草間剛氏(44)が接戦を制し、2期目の当選を果たした。同じく前職で国民民主党の深作ヘスス氏(41)は比例区で復活当選した。草間氏、深作氏の当選は、2024年10月の前回選挙と同じ結果となった。
全国で次々と当選者が決まる中、19区の開票速報は、横一線のまま発表され続けた。前職2人のつばぜり合いは、日を跨いでも変わらなかった。
深夜午前1時前。テレビの画面から「当確」の報道が流れ、宮前区東有馬の草間氏の選挙事務所は歓声に包まれた。
草間氏は「与党分裂、中道改革連合や共産党の候補見送りなど、構図は前回と比べても厳しかった。正直、諦めかけた瞬間もあった。19区での勝利は本当に重い。胸を張って国会に行くことができる」と力強く語った。
草間氏の「当確」が出たほぼ同時刻、深作氏の2回連続での比例復活当選が決まった。
深作氏は2期目の当選にも笑顔はなく、都筑区中川の選挙事務所で支援者に対し、小選挙区で勝てなかったことを謝罪した。ただ「国民民主党を支援する皆さんのおかげで国会に戻れるので、期待以上の仕事で応えていきたい」と厳しい表情であいさつした。
今回、与党として2度目の総選挙に臨んだ日本維新の会の新人、添田勝氏(48)は、前回から票の上積みが微増にとどまり比例復活も成らなかった。添田氏は、「介護も現役世代も置き去りにしない」をテーマに、宮前区選出の地方議員として取り組んできた「逆・介護保険」の仕組みによる社会保険料の削減を中心に訴えたが、及ばなかった。
2回目の挑戦の3氏に挑む形となった参政党の新人、室井一真氏(40)は「できる事はやったが、力不足というしかない」とコメント。参政党支持者からの応援は感じたが、「有権者全体への広がりは良く分からなかった」と振り返った。
投票率は上昇
草間氏は都筑区で4万5498票、宮前区で3万7952票を獲得。深作氏は、宮前区では草間氏を1550票上回る3万9502票を得たが、都筑区で3万7869票だった。
19区の小選挙区の投票率は58・68%(宮前区56・63%、都筑区60・96%)で、前回より1・63ポイント上昇。宮前区も前回と比較し0・70ポイント上昇。川崎市内では4番目の高さだった。
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