事故現場の再現により交通ルール遵守の必要性を訴えようと、区と高津警察署は12月19日、スケアードストレイト式交通安全教室を東高津中学校(後藤恒昭校長)で行った。
同教室を区内で実施するのは初めて。スタントは株式会社オフィスワイルド(多摩区)が行った。
当日は、事故が最も多い速度、時速40、50Kmの自動車と自転車の衝突、大型車両の左折巻き込み事故、歩行者と自転車の衝突などをスタントマンが再現。見学した生徒から、その衝撃の大きさに驚きと悲鳴の声が上がった。
後半は、大型車両の左折時の内輪差体験、事故再現時の自動車に同乗するなど実際に生徒も体験。車両の内輪差を体験した北渡瀬敦君(3年)は「あと2歩内側に入らなければ巻き込まれていたと感じた。被害者、加害者にもなりえると思ったので、今後気をつけたい」と話した。
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