高津区版

コラムの記事一覧

  • 高津物語

    連載第一〇二九回 「高津町の転換」

    高津物語

     明治四三年(一九一〇)の多摩川大洪水が高津町近代の契機になるとは、誰も予想しなかった。 しかし、「多摩川改修案」は県議会、貴衆議院を通...(続きを読む)

  • 高津物語

    連載第一〇二八回 「街道の高層化」

    高津物語

     大山街道溝口宿は周知のように、江戸時代中期からの古い街道である。この街道が、ここにきて大きく変わろうとしている。 大山街道溝口宿旅籠で...(続きを読む)

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    連載第一〇二七回 「数学恐怖症」

    高津物語

     戦争のない時代に生まれたかったと思う。 小学生の頃、戦争が何であるかも分からずに過ごしていた。もっとも、分かろうともしなかったから、い...(続きを読む)

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    高津物語

    連載第一〇二六回 新春雑感

     四季の一巡が早い。 あまりエイジング(加齢)は気にしないが、何事においても素早い行動が出来なくなった。 考え方...(続きを読む)

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    連載第一〇二六回  「戦争の悪夢」

    高津物語

     未だに時折、悪夢を見る。悪夢とは、戦中のことである。 十六年四月、高津国民学校に入学、その年の十二月八日に太平洋戦争が始まった。...(続きを読む)

  • 高津物語

    連載第一〇二五回  「多摩川の洪水対策」

    高津物語

     首都東京市内の建築工事に必要な多摩川の良質な砂利や砂の運搬のために、玉川電気鉄道が一九〇七年(明治四〇年)三月六日に渋谷の道玄坂上―三軒茶屋間がまず開業したが...(続きを読む)

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    連載第一〇二四回 「多摩川大洪水」

    高津物語

     幸いにも、今の人たちは多摩川の大洪水を知らない。 こう書いている私自身も、経験したことがないのだ。 おそらく現...(続きを読む)

  • 高津物語

    連載第一〇二三回 「渡し場サミット」

    高津物語

     「多摩川の渡しに思いをはせて、つなぎたいふるさとの川と歴史と文化」を追及する「多摩川渡し場サミット」が、十一月二二日午後、大山街道ふるさと館で開かれた。午前中...(続きを読む)

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    連載第一〇二二回

    高津物語

    「多摩川の洪水対策」

     歴史上最大の洪水は明治三九年と明治四三年の大洪水とされている。この洪水で高津町は濁流の中に沈み壊滅的な打撃を蒙った。中野島や登戸の堤防が決壊、稲田、生田、高津...(続きを読む)

  • 高津物語

    連載第一〇二一回

    高津物語

    「宿屋」

     寛永十九年(一六一九)溝口「亀屋」が創業した。 寛文九年(一六六九)二子・溝口村が矢倉沢往還の宿駅指定を受けた。公用旅行者用に常時伝馬...(続きを読む)

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    連載第一〇二〇回

    高津物語

    「二子玉川」

     二子玉川園の駅前を出て玉川通りを横断し、多摩川沿いに西に進む。  玉川通りの手前を右折、通りに沿って進み、突当りを右に...(続きを読む)

  • 高津物語

    連載第一〇一九回

    高津物語

    「三軒茶屋」

     溝口で田園都市線上り渋谷行き急行電車に乗ると、次の停車駅は「二子玉川」に止まる。「二子玉川園」はその昔玉川電車の「二子玉川遊園地駅」があった関係で、付けられた...(続きを読む)

  • 高津物語

    連載第一〇一八回

    高津物語

    「二子玉川」

     国分寺崖線の「崖の連なり」は多摩川が、十万年以上の歳月をかけて武蔵野台地を削り取ってきた段丘とその周辺に残る樹林や湧き水等は今も世田谷区の貴重な資源となってい...(続きを読む)

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    連載第一〇一七回

    高津物語

    「二子玉川音頭」

      作詞 松村義人   作曲 杵屋左三郎   振付 藤間壽右衛門...(続きを読む)

  • 高津物語

    連載第一〇一六回

    高津物語

    「二子亀屋」

     二子『亀屋』創業は古く、元禄時代(一六八八〜一七〇三)と古い。本館は大山街道に面し藁葺(わらぶき)屋根二階建多摩川鮎魚と共に栄えた。...(続きを読む)

  • 高津物語

    連載第一〇一五回

    高津物語

    「日本橋丸善」

     「日本橋丸善」が元は医者だったとは、今日まで私は知らなかった。 大学を卒業して一年間、東京の私立高校で専任教員を務めたことがあった時に...(続きを読む)

  • 高津物語

    連載第一〇一四回

    高津物語

    「医療から村政へ」

     三百年もの昔の話である。 久本の旧家、今は久本「薬医門」公園として定着している元の主、旧岡家第四世岡道栄は、岡家の伝統を継承すると同時...(続きを読む)

  • 高津物語

    連載第一〇一三回

    高津物語

    「岡家歴代記」

     久本の旧家、岡家の歴史を今に伝える記録が『岡家歴代記』で、岡家初代は岡東栄と云い、享保四年(一七一九)に長崎からやってきて、本名を緒方、俗名は岡姓を名乗ったと...(続きを読む)

  • 高津物語

    連載第一〇一二回

    高津物語

    「逢えてよかったね ―小原孝と逢える街―」

     小原孝作詞曲「逢えて良かったね少しだけ遠回りしたけれど   今はこうして...(続きを読む)

  • 高津物語

    連載第一〇一一回

    高津物語

    「玉川砂利鉄道株式会社 第壱回営業報告書」

     明治四一年二月一三日から同年五月三十一日迄の営業報告書を、文書整理の書庫で見つけ「営業概要」を見た。京橋に事務所を開設、砂利採掘船買収、採掘場を買入れたが調査...(続きを読む)

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    連載第一〇一〇回

    高津物語

    「久本小学校副校長 鈴木善孝先生の死」

     地元旧家から、お借りしてきた『慎一郎抄』がある。 昭和三三年十月発行者は昭和十一年度神奈川師範卒業生の川崎在職者である。...(続きを読む)

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    連載第一〇〇九回

    高津物語

    「帝京大学溝口病院」

     「帝京大学溝口病院」が、田園都市線高津駅前に移転してから、三カ月になる。 東急ストア―高津店横の入り口を進むと、素敵なエントランス・ル...(続きを読む)

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    連載第一〇〇八回

    高津物語

    「二子大貫病院開設」

     岡本かの子の弟、大貫喜久三氏が書いた『杏林虫語』という本が手元にある。 その中に、大貫病院の後継者大貫勇二郎氏の一文がある。昭和初期日...(続きを読む)

  • 高津物語

    連載第一〇〇七回

    高津物語

    「麻疹(はしか)」

     太平洋戦争の最中、東条英機内閣のプロパガンダ政策である「産めよ増やせよ!」を真に受け、父と母は二人の子を出産した。 私の後の出産で妹と...(続きを読む)

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    連載第一〇〇六回

    高津物語

    「伝染病の恐怖と西洋医学の受容」

     十八世紀後半から十九世紀初頭の日本は、異常気象に落ち込んだ時期だった。 世界気候の小氷河期、寒気のピーク期に当たり、その影響が日本列島...(続きを読む)

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    連載第一〇〇五回

    高津物語

    「市民活動見本市」

     六月十八日(日)午後「高津区市民活動見本市」開催中の、高津市民館大会議室。ここで高津区の町づくりに関係する団体から推薦された、今年八十才になる人々を表彰する会...(続きを読む)

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    高津物語

    連載第一〇〇四回「疱瘡(ほうそう)の脅威」

     江戸時代、死亡率が異常に高かった疫病は、疱瘡(天然痘)だった。急激な発熱と頭痛、筋肉痛に嘔吐(おうと)を伴い、発疹が体中に広がった。...(続きを読む)

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    高津物語

    連載第一〇〇三回「高津区医療の土壌」

     高津区の医療の根本は、高津物語が繰り返し指摘してきた町の誕生の歴史に、深く関係している。 今更言うまでもないが、日本列島は十億年前は海...(続きを読む)

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    連載第一〇〇二回「大山街道の医療機関」

     古く「矢倉沢街道」は大山阿夫利神社の参拝道と呼ばれ、江戸赤坂御門から、相模内陸部を横断して、富士山麓御殿場を経て、静岡県吉原で東海道と合流する。...(続きを読む)

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    高津物語

    連載第一〇〇一回「大山街道の医師達」

     高津地区の医師は、傑出した人物を輩出した割には盛り上がりに欠けていた。 が、大山街道の溝口の次の宿、荏田宿(都築区)の医師たちは、高津...(続きを読む)

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