神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2016年11月25日 エリアトップへ

久地小学校が創立50周年

教育

公開:2016年11月25日

  • LINE
  • hatena
全校児童が参加し、各学年がパフォーマンスを披露した
全校児童が参加し、各学年がパフォーマンスを披露した

 川崎市立久地小学校(木村守校長、児童数1165人)で11月19日、創立50周年記念式典が開催された。式典には全校児童が参加し、学年ごとにパフォーマンスを披露して、久地小・地域の魅力を発表。来場者が多数訪れた会場からは大きな拍手が送られ、盛り上がりを見せていた。

 創立50周年のスローガンは、『これまでも これからも 笑顔でつなぐ 久地の絆』。歴史を大切にして、より良い学校を作っていこうと児童が考えたものだ。記念式典開催に向けては記念事業委員会(河崎幸一委員長)が3年前から立ち上がり、児童や教員、PTA、地域住民らが一丸となって準備を進めてきた。

 式典には385人が来場。華やかな演奏で幕を開けると、オープニングムービーでスローガンとシンボルマークが披露された。また、創立10周年の際に作られ、当時の久地の四季折々の風景を歌った「久地の里」も発表された。

 木村校長、河崎実行委員長、望月康平PTA会長があいさつに立ち、地域への感謝の思いと未来への抱負を話すと、児童によるパフォーマンスが始まった。各学年が音楽や演技などを通して、自分たちの『宝物』を発表。「えがお」「すてきなまち」「うけつがれる思い」「地域の協力」「つながり」、そして「未来」。児童の元気あふれるパフォーマンスとメッセージに、来場者からは盛大な拍手が送られた。式典は笑顔と感動に満ちて幕を閉じた。

様々な記念事業

 50周年を記念して、久地小では様々な事業を展開している。

 その一つが『あいさつハッピーロード』の新設。児童みんながあいさつできる学校にしようと、夏に完成した道だ。東門から西門を結び、外国語活動にも生かせるようにと、各国のあいさつ言葉もデザインされている。「事業委員会のアドバイスをもらいながら、きちんとした形で子どもがあいさつを意識できるように新設した。みんながあいさつをして幸せになれれば」と木村校長は話す。

 また、田んぼや花壇を新たに作り、地域住民が手配した梨用の「良い土」を使用しているという。他にも、子どもたちの思いが込められている創立50周年記念誌『白梅』、教職員が2年前から取材を重ねて完成させた地域副読本『くじ』の発行なども実施した。

 飛躍の未来へ

 これまで5054人の児童を送り出してきた久地小学校。現在は市内2番目の児童数を誇る。マンションが増加するなど、久地周辺も大きく変わった。木村校長は式典で児童に呼びかけた。「半世紀を経て学校を取り巻く環境は大きく変わった。けれど、皆さんを守ってくれる温かい大人の眼差しは変わらない」。地域への感謝を胸に、久地小は未来へ向かって歩み続ける。

校内に伸びる『あいさつハッピーロード』
校内に伸びる『あいさつハッピーロード』

高津区版のローカルニュース最新6

「写真供養」、今年も6月に

川崎写真師会

「写真供養」、今年も6月に

実施概要決まる

4月25日

リニューアル、進捗を公開

東名高速多摩川橋

リニューアル、進捗を公開

工事の概要、一般PRも

4月25日

優勝の喜び、再び噛みしめ

富士通レッドウェーブ

優勝の喜び、再び噛みしめ

JR川崎駅そばで「報告会」

4月25日

平瀬川に今年も「風物詩」

平瀬川に今年も「風物詩」

こいのぼりに思い込め

4月24日

防災を学ぶ「備える。たかつ」

高津区役所危機管理担当

防災を学ぶ「備える。たかつ」

今回は「通信」 Webで配信

4月24日

生徒募集キャンペーン

大人気のバレエスクール

生徒募集キャンペーン

本紙から申込で入会特典あり

4月19日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook