溝口に拠点を置き、川崎市などで訪問診療を行う田園二子クリニック(医療法人社団ARCWELL)が7月23日、在宅医療勉強会を大山街道ふるさと館で開催し、地域の医療、福祉従事者など40人以上が参加した。
この勉強会は同クリニックが開院して以来、毎月1回開催している。
この日のテーマは「夏に気をつけたい脱水と経口補水療法」。医療品、医療機器などの製造販売会社職員が講師を務め、熱中症と脱水症の関係、その対処と予防法、経口補水液についてなどを講義。「急激に暑くなり体が慣れていない時期は最も注意が必要」、「若い人よりも年配の人の方がのどの渇きを感じにくい。小まめな水分補給が大切」など、一般患者、利用者に伝えやすいポイントも付け加えた。
主催した同法人の山岡桂太理事長は「地域の在宅に携わる人たち交流の場として始めたもの。熱中症はこれから増えるため、利用者や患者さんに健康のアナウンスをしてもらえたら」と話した。
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