区内・坂戸にある「かながわサイエンスパーク」(KSP)が先ごろ開設30周年を迎えた事を受け(本紙7月19日号・既報)、その記念イベントが7月26日に行われた。
近隣住民に感謝の意
当日、午前11時半から開かれた「記念碑除幕式」には株式会社ケイエスピー代表取締役社長・内田裕久氏をはじめ管理会社や商店会などのKSP関係者が出席。施設開設30周年のモニュメント設置に際し内田社長は、これまで長きにわたり同所に協力を惜しまなかった周辺住民に深い感謝の意を述べると共に「(国内初の研究開発施設として)今後も共に歩んでいければ」といった主旨の挨拶。その後、関係者4人と一緒に除幕を行い、晴れやかな表情をみせていた。
また毎年恒例となっている「KSPふれあい夏祭り」も記念の節目に相応しく特別プログラムに。地元・溝口で育った世界一のブレイキンチーム「フローリアーズ」が、特設ステージの目玉として登場し、キレのあるブレイクダンスを披露。お祝いムードに一風変わった華を添えていた。
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