10月31日投開票の川崎市長選挙等を前に、市は若年層への啓発事業の一環として学生のインターンシップを行っている。
2004年から始めた取り組みで、高津区役所には現在、日本大学3年生の禰寝(ねじめ)美幸さん(21)が参加している。主な業務は期日前投票や不在者投票に関する事務作業や、選挙ポスターの見回りなど。10月23日には、期日前投票所での対応にあたった。
将来を見据え、市役所での業務を知りたくて参加したという禰寝さん。自身もこれまで2回投票に行ったというが、事務に関わり「選挙には多くの人の協力があるとわかった」と話す。「期日前投票には高齢者の方も多く、体が不自由な中でも時間を割いて来ている姿を見た。自分も責任をもって投票したい」と思いを語った。
区の担当者は「若者の政治参加につながれば」と話している。
高津区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|