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高津区 社会

公開日:2022.10.28

高津区制50周年
区の魅力、未来へつなぐ
区民とともに記念事業

  • 50周年イルミネーションイメージ

  • 事業概要はこちら

 2022年4月に区制50周年を迎えた高津区。高津区役所では、この1年を「記念の年」とし、「区民の皆さんと一緒にお祝いし、地域のつながりづくりや区の魅力を発信したい」と、地域住民らとともに、さまざまな取り組みを行ってきた。11月からはイルミネーションや写真展などの催しもスタートする。

「これからも高津区で」ロゴと動画で魅力発信

 区役所では「Touch Takatsu! Touch Tomorrow!〜これまでの高津区に触れ、未来の高津区に触れる〜」を一連の50周年記念事業のテーマに設定。これまで区民が育んできた「地域の宝」となっている資源や魅力に感謝し、次世代を担う若者や子どもたちがその魅力に触れ、未来に夢をつなげることを目指している。このテーマに沿い、区役所では区民と共に記念のロゴマークとプロモーション動画を制作し、今年6月に公開した。

区民の声を反映

 ロゴマークは区民参加型のオンラインワークショップを実施して制作。区内をエリア分けし、子どもの居場所である「夢パーク」や、地域住民の憩いの場である「久地円筒分水」など、参加者の話し合いで挙がったそれぞれの地域資源や魅力が反映された。カラフルに仕上がったロゴは豊かな農資源や多摩川、ダンサーの姿や古民家など「高津区ならでは」のイラストが詰め込まれている。このロゴは、50周年記念を冠したさまざまな事業で使用されているほか、イベント会場で顔出しパネルとしても掲出されている。

記念動画を公開中

 ロゴのコンセプトに沿って制作された記念動画は、現在ユーチューブの「たかつ区チャンネル」で公開中。メインは夢パークや歴史、「ブレイキン」などをテーマに、区内在住の若者たちが実際に地域の施設や企業などを訪問し、「未来の高津区に残したいもの」や「子どもたちに伝えたいこと」をインタビューするもの。また、地域住民からのメッセージを集めた「50周年おめでとう」動画など、あわせて3本が配信されている。記念動画は11月から溝口の「ノクティビジョン」でも放映を予定。改めて区の魅力発信や地域への愛着、誇りの醸成を目指している。

 「未来につなぐという点で子どもたちも参加でき、広く皆さんに見てもらえる、知ってもらえることを重視して事業全般を進めてきた。50周年ありがとう、これからもよろしく、という思いを込めている」と企画課の担当者は話す。

ロゴがイルミネーションに

 例年、冬の風物詩として溝口の駅前を彩る「キラリデッキイルミネーション」。溝口駅前キラリデッキイルミネーション実行委員会が主催し、23回目を迎える今回は、区制50周年のロゴマークもお目見え。溝口は川崎市が進める脱炭素事業のモデル地区であることも踏まえ、使用する電力は再生可能エネルギー100%。28万球のLED電球を灯し、お祝いムードにも花を添える。

 点灯は11月11日(金)から来年1月31日(火)まで、午後4時から深夜12時までを予定。問い合わせは実行委員会【電話】044・814・7777(午前9時30分〜午後5時)。

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