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多摩区・麻生区

公開日:2011.11.04

10年前のカプセル開封
三田小学校

  • 卒業生と当時の教員が思い出に浸った

 川崎市立三田小学校で先月29日、10年前に封印されたタイムカプセルが開封され、卒業生や当時の教員らが集まって懐かしい思い出に浸った。



 タイムカプセルは2001年12月、創立30周年のイベントとして全児童が10年後の自分に宛てた手紙を入れて封印したという。



 今回の開封イベントは異動で市内の各学校に別れてしまった当時の教員が企画。同校に2枚のポスターを掲示して卒業生に呼びかけたという。



 ポスターを見かけた卒業生がお互いに声をかけ、この日は約60人が集まった。卒業生は手紙や当時の写真を見ながら、担当教員や校長らと思い出話で盛り上がっていた。



 企画した当時6年生の担任だった飯沼索教諭は「準備は大変だったが、やってよかった。2枚のポスターで呼びかけただけだったが、みんながお互いに声をかけて来てくれたのは本当にありがたい」と話していた。



 当時5年生だった常盤野寛さん(20)は「当時、ハンドベースで遊んでいたことを懐かしく思い出した。当時も今も大きい字で変わらない」と笑顔を見せていた。



 今地洋佑さん(20)は「小学校5年生の頃から現実的な子どもだった」と振り返っていた。

 

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