多摩区版 掲載号:2012年8月24日号
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多摩川梨が収穫期迎える 一部で雹被害も、糖度高く

大切に育てた梨を丁寧に収穫する田村さん
大切に育てた梨を丁寧に収穫する田村さん

 川崎市の名産「多摩川梨」が収穫期を迎えた。区内の一部では5月に降った雹(ひょう)の影響を受けたが、夏になって暑い日が続いたため甘みは十分に増しているという。9月末頃まで区内の各農家の軒先や直売所で各種の梨が販売される。

 多摩川梨の歴史は古く、1650年代(江戸時代初期)に大師河原で栽培された記録が残っているという。明治時代に入って現在の多摩区まで産地が拡大。大正時代の終わりには関東地方の一大産地となった。現在は後継者に受け継がれ、「多摩川梨」として幸水や豊水、二十世紀など多くの品種が生産されている。

 「雹の影響で品種によっては収穫量が半減するものもある。ただ、夏に暑い日が続いたので甘さは十分」

 そう話すのは中野島の梨栽培農家、田村賢太郎さん(40)。収穫時期が早い幸水に雹の被害があった。傷ついてエクボ状に窪んだものは出荷できないという。ただ、田村さんの果樹園では幸水に続き、これから豊水や二十世紀、大玉の新高などを順次出荷するという。

 川崎市農業技術支援センター(菅仙谷)によると、「一部で雹の被害があったが、その後は全体に実のつき方がよく、大きく育っている。夏になって糖度が乗ってきた」という。

 多摩川梨の収穫は8月下旬にピークを迎え、品種によって9月末頃まで続く。区内の梨直売所は中野島、菅、登戸、生田、堰地区など20カ所以上。贈答用に地方発送できる直売所もある。市内の直売所やもぎ取りの情報はJAセレサ川崎のホームページで閲覧することができる。
 

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