おし沼自治会 「新名所を見て巡って」 貴重な記念碑 見つかる
東生田3丁目と4丁目の鴛鴦沼(おしぬま)自治会(本多彬剛(よしたか)会長)が地元の名所を巡る探検ツアーを2月17日に開く。最大の見どころは最近発見されたばかりの200年以上前に建てられたとみられる「巡礼記念碑」。自治会のメンバーは「川崎市内一番のパワースポット」と地元の魅力をPRしている。
この石塔の記念碑は個人宅の玄関先にもともと祀られていたもので、50周年記念誌を作成する際に貴重な歴史遺産であることがわかった。222年前の寛政3(1791)年に四国88所と西国33所、秩父34所、坂東33所の百観音霊場を巡礼、結願した記念に建てたられたものとみられる。当時、四大霊場を遍路するには時間や資金、体力、気力、信仰心がないと達成できないため、こうした記念碑は市内では貴重という。
同自治会ではこうした地元の魅力を知ってもらおうと、歩きで巡る探検ツアーを企画した。この記念碑のほか、おし沼地区を通る切通しの道路改修記念碑や、かつての通り道だった七曲り坂、地名の由来になったともいわれる滝沢池(ゴルフ場内)のオシドリ、四体の石仏などの11カ所を見て巡る。
全行程約5キロのAコースと途中参加のBコースがある。Aコースは午前10時に「おし沼バス停」に集合。Bコースは午前11時頃に「川崎国際生田緑地ゴルフ場内」に集合。両コースとも午後3時頃に解散。参加費は無料。昼食は各自で用意。一般参加の定員は30人程度。問い合わせ・申し込みは、同自治会の金子忠司さん(【電話】044・976・7571)へ。
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