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第19回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)に出品し、入選した 森本 孝さん 中野島在住 69歳

掲載号:2016年3月4日号

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「感覚」頼りに創作楽しむ

 ○…3回目の挑戦でTARO賞に入選した。ダンボールでつくられたオブジェの作品名は「ハルキゲニア、生活の悩み 五億年前の海で、ハルキゲニアも悩んでいる。『左列の真ん中の足が、何かおかしい。』」。古代生物「ハルキゲニア」をモチーフに、長さ約3メートルの不思議な物体に仕上げた。「(入選して)嬉しかった。10年やればあるいは…と思っていたけど、まさかこんなに早いとは。作品は、結構気に入った。思いどおりの形になった」

 ○…初めて「ハルキゲニア」を知った時、名前や造形に心惹かれた。作品に込めた思いを「5億年前からの生命のつながりを、見る人に感じてもらいたかった」と語る。すでにある物を寄せ集めて作品を創っていく「ブリコラージュ」という手法を好んで用いている。ダンボールを材料に選んだのも「自宅隣のスーパーにたくさんあったから」。テーマや設計図は決めずに、感覚で作品づくりを楽しんでいくのが森本流。「悩んでいても仕方ない。開き直って楽しもう」

 ○…岡山県出身。自動車メーカーに就職し、海外市場向けの広報などの業務に携わった。制作活動を始めたのは、定年退職後。横浜で開催された芸術イベント内の講座で制作した、機械仕掛けのオブジェが入賞したことがきっかけ。「夏休みの工作みたいでバカにされると思っていたけど、賞をいただいて真面目にやらなきゃと思った」といたずらっぽく笑う。

 ○…幼い頃から演劇や映画、舞踏、音楽が好き。漫画やゲームも好きで「息子より率先して買うこともあった」と振り返る。アフリカのマリ共和国に暮らすドゴン族を見たい一心で、定年後に通訳を雇い一人旅をするほどの行動派。「好奇心は強い方だと思う。いろんなことに興味があるね」。大切にしている言葉は『いくつになっても朝起きたら17歳の気持ちに』。「そうなりたいなと思っているし、今はその状態に近いかも」

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