1月から自校方式の完全給食を行う東橘中学校(高津区)の生徒、保護者、教職員を対象にした「給食試行実施に関するアンケート」の集計結果を、川崎市教育委員会が先月発表した。
中学校給食が始まったことについて「よい」「どちらかといえばよい」と回答した生徒は全体の77・8%、保護者は全体の97・1%。回答理由は「温かいものが食べられるから」(生徒29・3%)「中学生の栄養バランスに配慮されている」(保護者29・7%)が最も多く、次いで「(家の人が)お弁当を作らなくていいから」(生徒23・1%、保護者20・6%)だった。
一方、給食時間は給食導入前より15分拡大して35分間となったが、生徒の58・7%が「短い」と感じている。市教委は「まだ配膳など準備に慣れていないことも影響しているのでは。2017年度の完全実施に向けて、評価検証を繰り返していきたい」としている。
調査日は2月12日から19日で、回収数と率は生徒869人(87・9%)、保護者544人(58・8%)、教職員55人(100%)。
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