川崎市多摩スポーツセンターで先月28日、多摩警察署による防犯訓練が行われた。相模原市の障害者施設で発生した殺傷事件を受けて、同センターが依頼して実施されたもので、スタッフ30人が参加した。
入口からナイフを隠し持った不審者が侵入してきたという想定で行われ、スタッフが対応した。警察から、受付での接し方や男性職員の配置、通報のタイミングなどのアドバイスを受け、2回目のシミュレーションを実施。さすまたを使用して無事犯人役に扮した警察官を取り押さえた。
館長の塩田和久さんは「訓練を通してかなり意識が高まった。スタッフ同士の情報交換や連携の大切さを再認識した。利用者とスタッフ、自分自身を守れるように今後も実施していきたい」と話していた。
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