多摩区版 掲載号:2019年4月19日号 エリアトップへ

4月1日付で多摩消防署の署長に就任した 秋元 良己さん 川崎区在住 59歳

掲載号:2019年4月19日号

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「和」重んじ、一歩ずつ

 ○…市消防局に入庁して36年。昨年までの5年間は中原区など3署で副署長を全うし、今回初めて署長に就いた。多摩消防署は、予防課長を2年務めて以来5年ぶり。「消防団や防火協会、消防研究会など、皆さん顔見知りで安心」と頬がゆるむ。職員137人の指揮を執る立場として、目指すは「行きたい署ナンバーワン」。「皆明るく楽しく、『今日も一日頑張るぞ』と思える職場にしたい」

 ○…「当直経験はほとんどない」と切り出すとおり、経験した仕事の多くは事務系。若手のころは、臨港消防署で危険物関係の事務職を6年半務めた。「コンビナート地区の図面を見たり。書類が多くて一気に目が悪くなっちゃった」。その後も局の経理や人事、救急救命士を養成する施設に総務職として出向するなど、事務畑を歩んだ。予期しない経歴だったようだが、「地元に恩返しできれば」と、川崎への思いを語る。

 ○…川崎大師や臨港署の近くで生まれ育った。「昔は海苔師が多く、イチジク畑もいっぱいあった」。小4からは地元のサイクリングクラブに入り、浮島や奥多摩に出かけた。「当時、自転車店の近くで火災があった。消防士を見て、人を助ける職業もいいなと思って」と、小さな憧れを振り返る。高校時代は、山中湖や富士山の5合目まで自転車を走らせたことも。「天気のいい日にスピードを出すと気持ちいいよね」

 ○…平成生まれの一男一女も結婚し、自らは定年まであと1年。「過去の亥年を振り返ると大規模災害が多い。その話をしつつ、日頃の備えの必要性を区民に呼びかけたい」。非常食の用意やご近所同士の手助けなど、自助共助の大切さを訴える。「職員が備えることは当たり前。できることをコツコツと、些細なことでも伝えていけたら」。この1年に、心を尽くす。

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