バスケットボール男子Bリーグ・川崎ブレイブサンダースが6月1日、とどろきアリーナ(中原区)のサブアリーナでファン感謝祭を行った。抽選に当選した約400人のファンクラブ会員は、選手と共にチーム対抗フリースローや〇×クイズに挑戦。写真撮影やサイン会を通して交流し、楽しい時間を過ごした。
ミニバスケチームに所属する石井啓太君(10)=宮前区在住=は「初めて参加した。選手を近くで見てすごく大きいと思った」と話した。また東芝時代からファンで、今季のホーム戦全てに参戦したという天野奈緒美さん(30代)はDeNA体制になった1年を振り返り、「試合前の演出が派手になり盛り上がっている。観客の数も増えているし、一体感が増している」と評価。「来シーズンこそお願いします」と優勝への期待を込めた。
篠山竜青選手は「普段はファンと触れ合うことは少ないが、直接受け止めるのはなくせない部分。川崎のファンは優しくて、選手一人ひとりを理解してくれている。愛されているのを感じる。ありがとうと言いたい」と話していた。また、来季から新ヘッドコーチとなる佐藤賢次さんは、「いい時も苦しい時もいつもと変わらず声を出してくれて、支えになった」とファンに感謝を述べた。
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