多摩区青少年指導員連絡協議会と区内小中学校のPTAによる「地域巡回パトロール活動情報交換会」が6月29日、区役所で開かれた。両団体から54人が参加し、日頃の活動内容や地域情報について共有した。
夜間を中心とした巡回パトロールに取り組む青少年指導員と、登下校時など子どもの安全のため活動するPTAの校外委員の交流の場として、毎年実施している情報交換会。全体会では指導員制度やパトロールの心構え、犯罪が起こりやすい場所を重点的に巡回する「ホットスポットパトロール」について説明された。
分科会では中学校区ごとに分かれ、日頃のパトロールで工夫している点や地域の危険箇所、不審者情報などを交換。今後の両団体の連携について意見を出し合った。登戸のグループでは進行中の区画整理事業に触れ、「街灯が少ないなど、痴漢や空き巣が発生しそうな状況。ホットスポットを中心に、これまで同様パトロールを続ける」との声が挙がった。
同連絡協議会の横山輝行会長は「指導員もPTAも目的は同じ。健全な地域をつくることで子どもたちにのびのびと育ってもらいたい」とコメント。多摩区PTA協議会の木村徹会長は「悲しい事件を起こさないために、各学校に持ち帰って保護者同士で情報交換してもらえたら」と呼びかけた。
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