民家園通り商店会（岩野正行会長）による恒例の夏まつりが、７月20日（土）に向ヶ丘遊園駅の南側一帯で開催される。時間は午後２時から８時15分、雨天決行。
21回目を迎え、商店街が歩行者天国になる同イベント。主催者によると例年の動員数は多摩区最大級で４万人以上という。３００人規模の華やかな大パレードで幕を開け、インバウンド（訪日観光客）対策として浴衣姿の外国人が今年も参加。飲食の物販など会場には約60ブースが出店する。
目玉企画の一つ、毎年６千人以上が参加する大抽選会は、たまこどもクリニック横に会場を変更。会員店や地元企業提供による景品が用意され、抽選券持参で参加できる。
ダイエーステージではプロレスリングヒートアップの試合や、子ども綱引き対決などを予定（午後４時〜７時）。大踏切ステージにはダンスや太鼓のグループが出演する（午後３時30分〜８時）。
商店会加盟店の協力で、今年から会場内の休憩スポットを増設。安全対策として警備を強化する。井野大輔実行委員長は「地元団体や企業、学校など有志ボランティアの皆さんのおかげで、今年も夏まつりを迎えることができた」と感謝を表す。
岩野会長は「町会や子ども会も実行委員として運営に携わってくれるのは本当にありがたい。商店会だけでなく、地元のおまつりになりつつあることに感謝したい」と語った。
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