8月2日に東京・後楽園ホールで初防衛戦を迎える、市立稲田中学校(宿河原)出身ボクサーで日本スーパーバンタム級王者の古橋岳也選手(33)=川崎新田ジム。サッカーJ1・川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」が1月の同級タイトル戦に続き、防衛戦で古橋選手の応援団長を務めることが今月4日、発表された。
古橋選手と同ジムの新田渉世会長は同日、フロンタウンさぎぬま(宮前区)を訪問。藁科義弘社長、ふろん太とオンライン記者会見を開いた。古橋選手は「前回はふろん太の心強い応援があって日本タイトルが獲れた。今回も川崎を盛り上げられる試合がしたい。試合に向けてポイントを絞っている段階だが、その精度を高めてパフォーマンスを上げていければ十分に圧勝できる」と宣言。試合当日も現地で応援予定のふろん太は「古橋選手のかっこいい姿を見ることを楽しみにしてるよ」と手書きのメッセージを掲げ、思いを伝えた。
同ジム興行の観戦歴があり、「リング前の席で迫力がすごかった」と振り返る藁科社長。「古橋選手にはフロンターレの試合に来てもらっている。これからも新田ジムとのお付き合いを続けていきたい」と語った。
堰生まれの古橋選手は市立久地小、県立生田東高校出身。通算27勝(15KO)8敗1分。防衛戦は同ジム主催興行(午後6時開始)で、同級6位の花森成吾選手(23)=JBスポーツ=と対戦する。詳細は同ジム【電話】044・932・4639。
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