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多摩区・麻生区 政治

公開日:2023.05.12

汗かく人々、支える政治を

 選挙前に子2人が受験に合格。自身も追うように5期目の当選を果たし「ほっとした」と胸をなでおろす。

 川崎区出身。川崎中、新城高ではバレーボールに打ち込んだ。中央大学在学時に衆院議員の事務所でアルバイトをしたのが政治の道に入ったきっかけ。町内会役員や企業人など今まで縁のなかった人たちと出会い、まちづくりに励む姿や地域での役割を見聞きすると同時にその苦労を知った。「貴重な経験。まちが良くなれば受ける恩恵は皆一緒だが、その陰には人のために汗をかいている人がいる」。大学卒業後に秘書を8年務め、多摩区で勇退する議員の後を受け2007年に初当選。4期目には市議会議長も務めた。

 酒席が好きだがコロナ控えで代わりに始めたのが運動。散歩から入り今では週1回4〜5Kmの多摩川ランがルーティンに。「1年半で10kg痩せた」と微笑む。温泉も好きで「寸又峡は良かった」と回想。

 豊富な自然、子育てしやすい住環境など多摩区の魅力を列挙。一方で、自身の事務所の脇を流れる二ヶ領用水の桜並木が高齢化していることを危惧し、「再生しなければ」と強く訴える。

 市制100周年を迎える来年度に開かれる全国都市緑化かわさきフェアの成功に意欲を燃やし、「楽しむと同時に緑化に携わる方々の苦労も知るきっかけになれば」と期待。教育現場であり避難所でもある学校体育館への空調整備、世田谷町田線の渋滞緩和などにも言及し、債権対策など注視してきた財政問題にも引き続き取り組む考えだ。

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