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多摩区・麻生区 スポーツ

公開日:2023.11.17

新田ジム
開設20周年、盛大に祝う
「世界王者育成が恩返し」

  • 記念写真に納まる新田会長(前列中央)や選手ら=同ジム提供

  • あいさつする新田会長

 川崎新田ボクシングジムの開設20周年記念パーティーが11月5日、高津区のホテルで開かれた。新田渉世会長をはじめ、同ジムから輩出された歴代王者や現役選手らが、ボクシングや行政・経済関係、地元団体などの来賓180人を迎えた。

 当日、映画ロッキーのテーマに合わせて入場した新田会長はステージに上がり来賓らに謝辞を述べると、「決して平らな道ではなかったが、多くのチャンピオンを輩出することができ、少しは地域貢献ができるジムに成長できたのではと感じている」とあいさつ。続けて、自身が経験した2つのエピソードを振り返りながら、ジム開設に至った経緯を明かした。

 大橋ジムの大橋秀行会長、日本プロスポーツ協会の秋山政徳理事長ら来賓の祝辞や、福田紀彦市長のビデオメッセージ、同ジムの歩みをまとめた映像などが放映され、選手全員のあいさつで締めくくられた。

 同ジムは2003年2月、新田会長が登戸の府中街道沿いに開設。「地域密着」「ボクシングを通じた人間教育」を理念に掲げ、日本王者4人と東洋太平洋王者2人を輩出するなど数々の選手を育成して実績を重ねてきた。11年2月に現在の場所(登戸2929)に移転した。

 今後に向け新田会長は「地域をはじめ多くの方々に支えられてきた。恩返しとして良い選手を育てることに注力し多摩区から世界王者を輩出したい」と抱負を語った。

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