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多摩区・麻生区 社会

公開日:2024.01.05

川崎フロンターレ選手
サンタ姿で多摩病院慰問

  • 子どもにグッズを渡す名願選手(左)と大関選手

 川崎フロンターレのMF大関友翔選手(18)と名願斗哉選手(19)が12月22日、水色のサンタクロースに変身し、川崎市立多摩病院(宿河原)を慰問した。

 これは、闘病する子どもたちに少しでも元気を贈りたいと、選手がチームカラーである水色の服を着て市内の病院を訪れ、クラブグッズなどをプレゼントする「ブルーサンタ」という活動。1997年のチーム創設時から続けられている。コロナ禍の影響で今回は4年ぶりの慰問となった。

 この日、小児科病棟を訪問した両選手は、チームのタオルやマスコットキャラクター・ふろん太のぬいぐるみを子どもたちに手渡した。

 活動を終え、大関選手は「自分がサンタの立場で活動できて誇らしい。少しでも勇気や希望を与えられるように頑張ろうという活力をもらえた」、名願選手は「自分がこういう場所で子どもたちに元気を与えることは大切なことだと思った」と感想を述べた。

 長島悟郎病院長は「入院する患者さんにとって一番つらいのは家庭環境と違う場で治療生活を余儀なくされること。日常に近づけるようにしてあげることは大事で、こうしてフロンターレの選手が訪問してくれるのはすごく大きい」と話した。

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