市政報告【17】 登戸土地区画整理事業の進捗について みらい川崎市議会議員団(多摩区)嶋田和明
決算審査特別委員会で「区画整理事業」について質問をしました。この事業は、令和8年3月の基盤整理完了に向けて進められています。
登戸駅前広場は、生田緑地の玄関口としての「おもてなし空間」をコンセプトの一つとして整備が進められています。8月末には、小田急線高架下の都市計画道路も開通しました。引き続き、案内表示や生田緑地を十分にイメージできる取組が必要です。「全国都市緑化かわさきフェア」後のレガシー形成を受け止める空間としても、どのような空間づくりをしていくのか質問しました。
登戸区画整理事務所からは「四季の移り変わりを楽しめる効果的なみどりの演出や、雨水浸透機能を有するレインガーデン、雨水貯留型ブロック舗装、またシェルターに太陽光パネルを設置するなど、グリーンインフラや脱炭素などを取り入れた仕様としている。緑化フェアを契機としてみどりに関心や愛着を持った市民の皆様が引き続きみどりに関わりながら誇りや愛着が感じられるよう、レガシーの形成を受け止める駅前のおもてなし空間の整備を推進していく」との回答でした。
「登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区まちづくりビジョン」の目的が具現化され、誰もが安心して住みやすく、賑わいのある「まち」となるよう求めてまいります。
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11月8日