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港北区 人物風土記

公開日:2026.02.26

港北駅伝大会で、監督として日吉チームを優勝に導いた
佐藤 優さん
箕輪町在住 53歳

  • 佐藤 優さん (写真1)

地域の絆 走りでつなぐ

 ○…第41回港北駅伝大会で、日吉地区チームを史上初の優勝へ導いた。「表彰台の真ん中に立ちたい」。その一心で3年前に監督就任後、チーム改革を断行。”地の利”を生かし、慶應大競走部の学生や地元の俊足ランナー、小学生の走力を結集させ、41回の歴史で初となる区内ナンバーワンの座を射止めた。「地域のみんなで勝ち取った金メダルです」と喜びを噛みしめる。

 ○…以前は同チームの選手だったが、50歳を機に引退し監督へ。「参加すること」に重きを置いていた空気を「優勝を目指す」本気モードへ一変させた。地域の運動会で才能を発掘し、鶴見川での試走会でタイムを計測して選抜。選手の「勝ちたい」気持ちを引き出し、例年20位付近が定位置だったチームを、前回3位、そして悲願の頂点へとチームを押し上げた。

 ○…学生時代はテニス一筋。「走るのは罰ゲームのようで嫌いだった」が、仕事の関係で第1回東京マラソンに出走し開眼した。沿道の応援に感動し、マラソンの虜に。平日は出社前に近所を走り、仕事後にジムのサウナで整うのがルーティンだという。休日には小机城址や地下壕など近隣の史跡を巡る歴史好きな一面も。妻や3人の子供もスポーツに親しむアクティブな一家の父親だ。昨年は家族でホノルルマラソンを完走した。

 ○…「優勝はあくまで第一歩」。次なる目標は過去の大会記録の更新だ。「僕のような普通のおじさんでも楽しめるのが走る魅力」。駅伝を見て陸上部に入った子もいるという。「日吉の代表として走りたい」と誰もが憧れるチームを作り、スポーツを通じて地域を熱く盛り上げていく。スポーツ推進委員歴11年の経験を糧に、地域の絆を次世代へとつなぐ。

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