あさお区民記者が走る! vol.46 2025年April 多摩区、麻生区の遺跡たち
麻生区、多摩区には多数の遺跡がある。例えば麻生区には、岡上丸山、古沢都古(ふるさわつこ)、早野上ノ原のほか、小田急多摩線沿線でも多数の遺跡が発見されている。また多摩区にも、宿河原縄文時代低地、下原(しもっぱら)、長尾台など多くの遺跡がある。特に宿河原縄文時代低地遺跡は、竹編の小形籠を出土したほか、内水面水ぎわで植物性食料を加工した痕跡がある遺跡として、県内最古、国内でも希少な存在である。また、早野上ノ原遺跡では、約3万年前の市内で最も古い遺物が発掘されている。
我が国だけの時代区分であり、狩猟・採集によった縄文時代。ハマグリ、アサリ、アワ、クリ、クルミ、クロダイ、スズキ、イノシシなど食したようだ。
なお、麻生図書館では市内一部遺跡の発掘調査報告書を閲覧できる(貸出不可)。また市内の発掘品の多くを保管していた川崎市市民ミュージアムは、被災品修復のため寄付を募っている。寄付金控除など、詳細は同ミュージアムへ(044-712-2800)。
区民記者とは?
地域活動が盛んな麻生区で活動する団体にスポットライトをあてるために、麻生市民交流館やまゆりを運営する認定NPO法人あさお市民活動サポートセンターが中心となって、文章を書くことが好きな区民で活動しています。
![]() 仲原照男記者
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