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多摩区・麻生区 ピックアップ(PR)

公開日:2025.07.25

【多摩区】稲田町会連合会 紹介シリーズ【3】(絆づくり)
誇れるふるさとに
登戸台和町会 活動「楽しんでこそ」

  • 26年ぶりに復活した「歳の神」のやぐらの前で

  • 町会内を巡るハロウィン行事

 上ノ台、台南、籠堰、向の4支部で構成され、約1500世帯が加入する登戸台和町会(木澤静雄会長)。「楽しくなければ町会じゃない」を合言葉に、年間を通してさまざまな企画を行っている。

 今年1月には、青年部50周年を記念し26年ぶりに新年行事「歳(さい)の神」が行われた。正月飾りなどをお焚き上げし、1年の無病息災や五穀豊穣を願う伝統行事だが、宅地化により会場確保が困難となり、長く休止されていた。今回は青年部有志らが協力し伝統的な「焙烙(ほうろく)型」と呼ばれる特殊なやぐらを組んで実施。大勢の住民でにぎわった。「町会の後継者不足が叫ばれているが、子ども会も青年部もしっかりしている。子ども会から成長して青年部に入ってくれる子や、新しく越してきて町会に入ってくれる人も多い」と木澤会長は話す。

 二ヶ領用水で行われるさくらまつりや納涼盆踊りなど、季節の催しの中でも人気なのがハロウィンパレード。各支部長の自宅など6カ所のポイントを巡ってお菓子がもらえる企画で、「ぐるっとまわるので町会の街並みや道もわかる」という意図もある。例年仮装した子どもたちで盛況となり、女性部によるカレーも振る舞われる。登戸小学校に通う児童の登校時の見守りや自主防災訓練、年末には青年部による町内の夜警も行われ、まちの安全・安心にも尽力する。

 「災害時に助け合う、そのためには日ごろから顔の見える関係が大切」と木澤会長。イベントを通じて地域での絆を深める先には、「いざ」に備えた思いもある。「子どもたちがふるさととして誇れるまちに、お年寄りは安心して安全に暮らせるまちに。これがみんなの願い」

【多摩区】稲田町会連合会

川崎市多摩区登戸1775-1(事務局:多摩区役所地域振興課)

TEL:044-935-3133

http://www.tamaku-chouren.com/

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