多摩区・麻生区 ピックアップ（PR）
公開日：2025.08.29
【多摩区】稲田町会連合会 紹介シリーズ【4】（デジタル化）
世代超えた交流目指し
中野島多摩川自治会 「住民の安全を守る」
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住民の交流の場である集会所の前に立つ島田会長
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サークル活動の吹き矢を楽しむ参加者
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中野島多摩川住宅の全14棟の住民約９３０世帯が加入する中野島多摩川自治会（島田茂生会長）。「住民の安全を守ることが一番」をテーマに、相互交流や自治会運営のデジタル化に力を入れている。
敷地内にある２つの集会所では、シニア向けのサークル活動が盛んだ。健康マージャンやカラオケ、吹き矢やストレッチ、高齢者向けの踊りなど内容も多岐にわたる。サークルは毎週のように行われ、住民同士の交流の場になっているほか、健康づくりにも一役買う。「団地も高齢化が進み、団塊の世代以上の方も多く住んでいる。日頃から顔を合わせて、お互いどうしているか気にかける関係づくりも大切」と島田会長は話す。
一方、若い世代との相互交流を目指し、今年度から運営のデジタル化にも着手。これまで、電話か窓口のみだった集会所の利用申し込みを、二次元コードからメールやＳＮＳでも受け付けられるよう態勢を整えた。以前と異なり、仕事を続けながら役員を務めるメンバーも増えたことから、ＳＮＳを活用した情報共有やクラウド上での名簿管理なども行う。「災害時などには一斉通報できるような仕組み作りも考えたい」と島田会長。今後はＳＮＳの使い方講座なども視野に入れ、「若い力が加わり、たくさんの人が関わってくれる体制を作りたい」と前を見据える。
月に一度の清掃活動は住民同士の安否確認を兼ねるほか、役員と棟の代表者で行う毎月の理事会で、対面でのコミュニケーションも大切にする同会。「高齢化がますます進む中で、向こう三軒両隣はキーポイント。システム化を進めながら、ローカルなやりとりも強化していく」
【多摩区】稲田町会連合会
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川崎市多摩区登戸1775-1（事務局：多摩区役所地域振興課）
TEL:044-935-3133
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