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多摩区・麻生区 ピックアップ(PR)

公開日:2025.12.26

【多摩区】稲田町会連合会 紹介シリーズ【8】(コミュニティ強化)
変わりゆくまちで交流
登戸南武町会 若手の声取り入れ

  • 夏祭りで山車を引き、町内を練り歩く子どもたち

  • 町会の舵取りを担う(左から)松本会長、岡崎副会長、元木副会長

 登戸駅の南東側に位置し、登戸区画整理事業のエリアにも関わる登戸南武町会(松本英嗣会長)。加入世帯は670世帯ほど。再開発で変わりゆくまちで「いかに会員を増やすかが鍵」と松本会長、元木副会長、岡崎副会長は声を揃える。住民同士が顔が見える関係で、常に声をかけあえれば犯罪抑止につながり、災害時の助けあいにもなる。「これが究極の防犯、防災」と力を込める。

 町会役員の高齢化を危惧する一方、若い世代の力も実感しているという同町会。役員に関わらず、若手の声も積極的に取り入れる。今年9月にはその意見の中から、子ども会が中心の縁日を初めて開催。輪投げやスーパーボールすくいなど、子どもたちが楽しめる出店が多数企画され、大勢の親子連れでにぎわった。「若い世代の発想や行動力はとても貴重。頑張ってくれている人たちの意見を尊重したい」と松本会長。イベントを通じた多世代の絆づくりを目指し、コロナ禍で中断していたもちつきも6年ぶりに再開。統一美化活動や、近隣町会と合同の2年に一度の防災訓練、歳末特別警戒パトロールも行い、安全・安心なまちづくりに努めている。

 開発に伴い移住してきた住民が多いが、家族の人数の変化や子どもの成長により、転居するケースも多いと感じている。「いずれ離れるとしても、人生で大事な小・中学校期をここで過ごす子どもたちにとっては、この登戸がふるさと。いい思い出を作ってほしい」。交通の利便性だけではない、豊かな自然や優しいまちの人、地域のいいお店などその良さを知ってもらいたい。「様々な機会を通じて地域の絆を育んでいけたら」

【多摩区】稲田町会連合会

川崎市多摩区登戸1775-1(事務局:多摩区役所地域振興課)

TEL:044-935-3133

http://www.tamaku-chouren.com/

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