市立玉川小学校(野島玲幸校長)で11月13日、星空観察会と校内ナイトハイクの催しが行われ、5年生93人が参加した。
毎年5年生が参加する川崎市八ヶ岳少年自然の家(長野県)での自然教室が新型コロナウイルスの影響で中止となったため、担任教諭らが知恵を絞り今年ならではの催しを企画した。星空観察会では、外部講師から宇宙や星座の話を聞いた後、天体望遠鏡で火星や木星、土星を観察。校内ナイトハイクでは保護者の協力により、夜の学校を歩いて回る肝試しが行われた。
集合時間が午後4時30分で通常授業の時間外となるため、児童らは任意参加だったが学年のほぼ全員が参加となった。参加した清田凉加さん(11)は「自然教室の中止は残念だったけど、先生たちがいろんなことを考えてくれて嬉しい。土星のわっかが見られて楽しかった。思い出にすごく残って、自慢できそう」と話した。
野島校長は「コロナ下で何ができるのか考えて、子どもたちのために皆さんが協力してくれたおかげ」と話した。
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