県政報告Vol.16
スポーツの力で中原区の未来を創る
神奈川県議会議員松川正二郎

　この度の会期では、県議会文化スポーツ観光常任委員会にて、「スポーツの持つ力による地域活性化」を主題に質問を致しました。地域の活力、子どもたちの夢、そしてコミュニティ形成に不可欠なスポーツの価値について、県当局の見解を伺った次第です。

　県ではスポーツの価値を、単なる健康増進に留まらず、地域の一体感の醸成や経済活性化に資する力として包括的に捉えています。この認識に基づき、中原区の皆様に直接的な恩恵をもたらす具体的道筋について深掘りを致しました。その核となるのは、企業・団体・プロチームが連携する「かながわスポーツ・プラットフォーム」です。

　県は、金メダリスト等が育成に関わる「かながわジュニアスターズ」育成プログラム（開講式を実施）など、未来を担う子どもたちへ夢を与える施策を積極的に推進しています。とどろきアリーナや、川崎フロンターレといった神奈川のスポーツ文化を牽引する資産を擁する中原区こそ、このプラットフォームのメリットを最大限に享受すべきです。この連携を通じて、区内の子どもたちへの夢の提供や、区民の皆様の生涯スポーツ環境の更なる充実に繋げるよう、強く要望致しました。

　スポーツには、世代や地域を超えて人を惹きつけ、つながりを生む大きな力があります。この力を、中原区の地域コミュニティの活力向上と、次世代育成の土壌づくりに活かしていきたいと考えております。

　その他、広域観光を進めるインバウンド誘致戦略についても質問を行い、武蔵小杉駅の利便性を活かした地域への経済波及効果を確保するような提言を致しました。

　県政の施策を、必ず中原区の生活と地域の発展に結びつけるべく、引き続き全力で取り組んで参ります。

神奈川県議会議員　松川正二郎

TEL:044-328-9619

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